魚の産卵や成育を助けるために

うるうる水路といきいきぜき

湖岸の水位が下がった時でも魚が産卵したり稚魚が育つように、湖岸が乾いてしまわないよう琵琶湖と湖岸をつなぐ水路づくりをしています。

うるうる水路といききぜき図

うるうる水路づくり

図1 図2 図3
琵琶湖の奥部で産卵された卵は、仔魚になり成長していくが… 琵琶湖の水位が下がると琵琶湖への通り道がなくなって取りのこされて… 取り残された仔魚は、さらに水位が下がると助からなくなります。

図4

そこで、
いきいきぜきにより針江浜川の水をうるうる水路に流し、生き物にやさしい環境をつくります。


水路づくり風景→水路完成後

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田んぼ池

湖岸堤の陸側の部分を利用して、魚たちが産卵・成育するための環境(ビオトープ)づくりの実験を行っています。


セキ板の設置 魚の産卵や成育を助けるために

<独立行政法人水資源機構 琵琶湖開発総合管理所の取り組み>  


田んぼ池のようす

田んぼ池


平成17年度調査結果

フナ 魚類の卵
田んぼ池で捕獲されたフナ 人工産卵床(キンラン)に産卵された魚類の卵を確認

コイ・フナ類仔魚捕獲調査結果

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